ファーウェイが国内向けに販売するSIMフリースマートフォン「HUAWEI P10 lite」は、どのような特徴があるのでしょうか?
約5.2インチのフルのフルHD対応ディスプレイや指紋スキャナーをはじめ、各部の名称や役割を確認しましょう。
約5.2インチのフルHD対応ディスプレイとスリムボディ
HUAWEI P10 liteは約5.2インチのフルHD対応ディスプレイを搭載し、幅約72mm、薄さ約7.2mmのスリムで持ちやすいボディに仕上げられています。
前面と背面にはキズがつきにくい硬度7Hのガラスを採用し、2.5D曲面加工により、美しい立体感のある形状に仕上げています。
7H硬度の傷つきにくいガラスが試用されている
1200万画素の大型イメージセンサーによるカメラを搭載
HUAWEI P10 liteはインカメラに1.25μmの大型ピクセルのイメージセンサーを採用し、F2.2の明るいレンズと組み合わせにより、いつでも美しい写真を撮影できます。
「ビューティーモード」や「パーフェクトセルフィー」などの撮影機能も充実しています。
動いている被写体や、暗い場所での撮影に強い
高性能チップセットに大容量バッテリーを搭載
HUAWEI P10 liteには高い処理能力と省電力性能を両立させた高性能のオクタコアチップセットHiSilicon製HUAWEI KIRIN 658が搭載されています。
本体には3000mAhの大容量バッテリーを搭載し、9Vで2Aの急速充電にも対応しています。
標準的な使い方であれば、約35分の充電で約1日の利用が可能です。
35分間充電すれば、約1日使える
HUAWEI P10の各部名称
HUAWEI P10liteは前面に約5.2インチのフルHD対応IPS液晶ディスプレイを搭載し、右側面には電源ボタンと音量ボタンが備えられています。
前面中央上にはフロントカメラや受話口、背面にはカメラやフラッシュ、指紋スキャナーなどが搭載されています。
上面にはヘッドセットジャック、下面にはスピーカーがあり、充電時やパソコンとの接続に利用する外部接続端子として、microUSBボートが備えられています。
左側面の小さな穴に付属のSIM取り出しピンを挿すと、カードトレイを取り出すことができ、カードトレイにはnano-SIMカードとmicroSDカードを1枚ずつ、もしくは2枚のnano-SIMカードが装着できます。
背面に備えられた指紋スキャナーは、指紋を登録した指を当てて、ロックを解除するときなどに使いますが、設定を変更すると、カメラ撮影時のシャッターとして利用したり、着信時の応答にも使ったりできます。
HUAWEI P10 liteのカードトレイには、nano-SIMカードとmicroSDカードを1枚ずつ、もしくはnano-SIMカード2枚、装着できます。
2枚のnano-SIMカードを装着したときは、microSDカードが利用できませんが、海外での利用時などに2つの回線を利用できます。
例えば、国内のSIMカードを片方に挿して、着信を受けられるようにしておき、もう片方には来航先のプレペイドSIMカードを挿して、現地での連絡先や安価なデータ通信に使うことができます。
ただし、国内では1枚のSIMカードしか利用できないので、注意しましょう
HUAWEI P10 liteのカードトレイにSIMカードを装着するときは、カードトレイの切り欠きとSIMカードの切り欠きを合わせ、向きを間違えないように装着しましょう。
SIMカードは小さいので、着脱時なくさないように、注意しましょう。